かねもちCLUB

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「かねもちCLUB」
の面々が、それぞれ好きなように飲んだり食ったりしていた。
みんなで一緒に食事をしたいという俺の提案に、快く乗ってくれたのだ。

そして、今日は特別ゲストとして、あの人にも来てもらっている。
俺はキッチンから大皿を運び出し、テーブルの上に置いた。
そこには、今朝市場で仕入れてきたばかりの魚介を使った料理の数々が並ぶ。
イカとタコの姿揚げ、エビフライ、ホタテバター焼き、アサリの酒蒸し……などなどだ。
もちろん、酒も各種取り揃えている。

ちなみに、これらのメニューは全て、俺が作ったものだ。
この世界の食材や調味料を使って作るのは初めてだったが、なかなか上手くいったと思う。
まあ、味見をした限りだと、前世の世界にあるものよりも美味しい気はしたけどね。

さて……そろそろ登場して貰うとするか。
そう思ったところで、玄関の方からノックする音が聞こえて来た。
どうぞー! と言って、ドアを開けると――
そこに立っていたのは、なんとサーヤだった。

彼女は俺たちの顔を見て、少し驚いた表情をしている。
ニアさんたちがいるとは思っていなかったようだ。
まぁ、いきなりだからな……。
でもすぐに笑顔になって、 こんにちは〜 と元気よく挨拶してくれた。

俺はサーヤをリビングまで案内し、席について貰った。他の皆には、とりあえず自己紹介をして貰おうかな。
まずはリリイからだ。
いつものように元気いっぱいで、自分の名前を言ってくれるかと思ったら……何故か緊張気味にモジモジしている。

あれ? どうかしたのか? と思っていると、意を決したような顔になり…… えっと、その……はじめましてっ!……ですよね。
はい、わかってましたよ。
もう慣れたものですよ。
気にしないでください。
いや、全然大丈夫だけどね。

そんな感じで、サーヤに自己紹介をしてもらえた。
次はチャッピーだ。
いつも通りニコニコしていて、とても楽しそうだ。
それを見たサーヤが微笑んでくれたので、俺はホッとした。

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